内容とは全く関係のない、花壇として第二の人生を歩んでいた車くん
中学の時の友人に会った。自分としてはちょくちょく会っている気分でいたが向こうとしては久しぶりと言われた。
確かに前回会ったのは夏ごろだった気もする。
他に中学の同級生が何をしているかほとんど知らないので比較的ちょくちょく会ってはいるのだが。
近況報告をしたり他の人が何をしているかを聞いた。
非ITの人からは未経験からでもプログラミングは稼げるという認識なのだろうか二回ほど相談されたらしい。
確かに「未経験から月収30万!プログラミングで稼ごう!」みたいな広告はよく見る。
経験でもそんなにもらっとらんぞ。
自分も思い返せば似たようなことをした。大学院について知人に突然相談した。
たぶん衝動的に質問を送った人はそのことについてたぶん分かっていない。おれはそうだった。
調べ方がわからないくらい分からなくて真っ先に思いついた、一番近い(が、多分そんなに近くない)人がその人だという感じだからだ。
わかる、わからないというよりも認識している層がそもそも違うので視野の範囲外、同じ日本語を喋っているのに噛み合っていないという感じがする。おれはその大学院生をしている知人と話していてそう思った。
結局おれは大学院に書類を送ったりしていないし、そこまで研究をしたいわけでもなかったように思う。
その聞いてきた人も今いるここでないどこかでならまだ現状よりうまくいくだろうという認識があったのかもしれない。
結局まだどこにも進めず、コーディングはしているがプログラマではない気持ちの、デザインはなんとなく分かっていると思いこんでいる何かになったままでいる。