洗浄

ふとした瞬間にPowerWash Simulator VRをやりたい欲が湧く。
楽しい掃除ゲームPowerWash Simulatorと身体を動かすVRの相性が悪いわけがない。気がついたら2時間を存在しない汚れ落としに費やすことになる。

VRなので没入感が高い。グラフィックもモバイル機にしてなかなかで、ぴかぴかにした金属やタイルの光沢をよく観察できる。

youtu.be 当然VRなので酔う。
メリーゴーラウンドのステージで回転することで一瞬で酔うことができる。

土っぽく見えるのでマシか。
それなりに進めたが、廃トイレのステージが一番生々しかった。
VRに嗅覚がないことは幸運である。

何ステージもクリアしていると、大きな建物や、庭に停めた自動車を実際に掃除することが娯楽になる程度には慎ましい生活をしているのだなあという気持ちも湧いて出てこないわけではない。

翻訳

ここ二週間くらいはChants of Sennaarというゲームで遊んでいた。

store.steampowered.com

Chants of Sennaarは7 Days to End with Youのように未知の言語を自力で解読して自分が迷い込んだ場所の謎を解き明かしていくゲームだ。

歩きながら見つけた看板、出会った人の話す言語をヒントに文字の意味を推定していく。

ある程度文字を見つけるとスケッチブックに絵と文字の組み合わせが追加され、当てはめた結果が正しければ文字の意味が確定する。
このシステムはReturn of The Obra Dinnに近いかもしれない。

以後ネタバレあり感想。

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プロデュース-3

なんだかセンス集中型が難しかった

現在実装されているアイドル10人の親愛度を10にしてキャラクターシナリオを読み終えてしまった。

これでクリアとしてあとはイベントが有るたびにログインくらいかなあ。時間は有限なのだ。
そう思っていたが、有村麻央さんの新衣装が登場してしまった。

"カッコイイ王子様"から"可愛い"に変化するシナリオだったのでカッコイイ雰囲気の新衣装が本当に楽しみだったのだが……。

石の数に注目

出なかった。ガチャは悪い文明。

すべてが整ったタイミングというのは存在しない?

6月に行った明石公園

収入についてそれほど考えなくて良い代わりに、生活時間の半分は労働のことを考えることが前提の生活となる。これが会社員なんだろうか。
休日に心からしたいことが少なくなってきた。きっと加齢による体力・意志力の低下も加わっている。

なんというか万物に飽いており、自転車で適当に出かけたり何らかのグッズを買っても、一瞬だけのごまかしという感じがする。
欲望を満たすには自分で何かを産み出してみるしかなく、それには時間が必要で、意思力をすべて産み出す方向に向ける必要がある気がしている。
にもかかわらず運動をしたり一時のごまかしのために適当な娯楽を見ていると寝る時間でつかの間の休息が終わる。

いつか何かを産み出すのだと思い続けながら何もできず、 生活を続けているので周囲の人間が人間関係を発展させているのが信じられない。
そんなことをしている暇はないと思い生活を続けていたらこの様である。

プロデュース-2

全キャラTrueエンドを見てしまった

そんなわけでストーリー、シナリオ、ゲームシステムが楽しいので全キャラクターTrueエンドくらいまでは楽しめそうだ。
親愛度10は結構難しそうなのでめげるかもしれない。

こんなことを書いていたが毎日のようにプレイしてとりあえず全員Trueを見てしまった。
一番最初に気になっていた有村麻央は親愛度10も達成した。

これからは残りのキャラ親愛度10を目指す修行が始まるだろう。

落ちこぼれ組、面白すぎ

佑芽のストレッチを受ける篠澤広

十王学園長が倉本千奈を推薦したことに対して

自分が書くまでもないが篠澤広、倉本千奈の育成シナリオはコメディ的な面白さに満ちている。
とにかくギャグが冴えておりアイドル以外のキャラクターのやり取りもとても楽しい。
月村手毬がたびたび登場するのも面白い。

花海佑芽シナリオ、熱すぎ

そんな中でも花海佑芽の育成シナリオは胸が熱くなる。
学園アイドルマスターの顔、花海咲季のシナリオで強力なライバルとして登場する妹。

一人遅れて実装されたわけだが、彼女のシナリオで花海咲季は強大な壁として立ちはだかる。

しかし実装順で育成していると花海咲季が努力をして強大な壁となっていたことをプレイヤーは知っている。

ゲーム的にも花海佑芽を育成する頃にはカードプールも整っているので非常にあっさり倒せてしまう。
花海咲季シナリオであんなに努力していたのに。実際3回の育成でTrueエンドを迎えてしまった。

ロジックのプロデュース、楽しすぎ

超・ハートの合図

あとロジックのプロデュースが楽しい。
育てたパラメータ×元気×110%みたいなのででかい数字を増やして勝つのは気持ちが良い。
ロジックは何も考えずやる気と元気が増えるカードをタップした後に赤い❤️を消費するカードを押すだけでよいので
久々にセンスを育てるとやりかたを完全に忘れている。どうやって好調と集中を使いこなしていたんだ。

プロデュース

自動撮影カメラが捉えた空中浮遊する月村手毬

6月に入ってからは学園アイドルマスターばかりしている。

デレステシャニマスあたりは自分の周りの人は遊んでいたが自分にはあまり刺さらなかった。

ストーリーがあまりハマらなかったり新規で遊ぶには追いきれなかったりゲーム部分があんま楽しくなかったりで遊んでいなかったが、 「学マス」はストーリーもゲームも楽しく遊んでいる

戦闘コマンドの選択によるプロデュース感

攻撃ダメージがパラメータの上昇に、アーマー値が元気に対応している

遊んだことがないが、「Slay The Spire」というカード選択バトルゲームが学マスのゲームシステムの元ネタらしい。

Slay The Spireは毎回最初からプレイする、行動コマンドがデッキからカードを引くRPGだ。聞くところによると。
後輩が大学生活の大半の自由時間をこのゲームに遊んでいたことくらいしか自分は知らないが、とにかく元のゲームの時点で面白さが完成されているらしい。

敵とカードで戦闘コマンドを選ぶ代わりにレッスンでの行動を選ぶのだが、キャラクターに指示をしているからか、音ゲーや艦これ形式のバトルよりも不思議とプロデュースをしている感がある。

成長感と繰り返しへの意味付け

親愛度が上がる条件が育成の条件達成なのはゲームの上達が試験のスコアに補正がかかる形で表現されるためとてもよいと思う。
うまく育成ができたなら更にスコアが上昇するというわけだ。
上昇するのが試験のスコアに限られるので育成自体はちゃんとうまくやらないと親愛度10にできないのだけれど。

親愛度が上がるとキャラクターの個別シナリオが開放されるのでプロデュースをした結果、という形になるのも良い。
退屈な繰り返しに変化が生まれるし、繰り返すことでメタ的にキャラクターとのやり取りの時間が増えたうえで個別シナリオを読むことになるからだ。

キャラクターの楽しさ

冷えた床で涼む有村麻央さん

何よりもキャラクター造形とシナリオがが楽しい。
クールなキャラクターが実際はトンチキな面白い女だったり、王子様的なキャラクターが暑さに耐えかねて床で涼んだりする。
どういうことだ?

全キャラクターの中間試験不合格エンドは必見

そんなわけでストーリー、シナリオ、ゲームシステムが楽しいので全キャラクターTrueエンドくらいまでは楽しめそうだ。
親愛度10は結構難しそうなのでめげるかもしれない。エンドコンテンツっぽいアイドルへの道はちょっと無理かもしれない。

サムライレムナント

最近はFate / Samurai Remnantをコツコツとプレイしている。

いわゆる「無双」のバトルシステムで戦うアクションゲームのFateである。
Fateなので盈月の儀(おそらくサムライレムナントにおける聖杯戦争っぽい)がストーリーの軸となる。

自分の進行度としては二章が終わったところだ。 敵対・協力陣営ができてきて、巨大な敵が出てきたり、登場人物の秘密がわかってきたりとストーリーが盛り上がってきた。
話の続きが気になるなあとわくわくしていたのだが、二章終了のトロフィーが表示されたので達成率を見てみたら驚いた。

購入者のうちここまでたどり着いたの半分ちょっとだけなの!?

シナリオを読むためにゲームをする必要がある。

でも、自分も最近まで放置していたのでなんとなく理由はわかる。

聖杯戦争を勝ち抜く」というストーリー全体を通して7組のマスターとサーヴァントの関係性が語られる。
聖杯戦争で敗北するにせよ勝ち残るにせよその時点で欠けていたもの(「もの」とは限らない)を得てマスターとサーヴァントの物語が終了する。
これがFateで繰り返しテーマになる「運命と出会う」という部分だろう。(まともにやったのはFGOだけだが)

ストーリーのはじめは最初のうちは関係が始まったばかりなのでキャラクターの掘り下げから始まる。
これが3組くらい、それぞれが実在した人物がモチーフなので説明を聞いているような気分になる。

ゲーム的にもはじめは主人公の伊織とセイバーが戦闘で使える技が少ない。
敵もそんなに強くないので単調になりがちで、シナリオを読むために単調なゲームを進める、という感じだった。

1章まるまる練習では?

1章はじめの敵対陣営は家に使い魔を都度送ってくる。敵の作戦というよりもなんだか戦闘チュートリアル的な感じである。
ボードゲームのような陣取りゲームもあるがこちらもシナリオを読むためにプレイしているような感じがする。
難易度もそれなりで楽しくプレイできるのだが"めっちゃ面白いぜ!"という感じではない。

で、冒頭の巨大な敵が出てくるあたりでようやくシナリオが面白げになってくるし、このくらいで伊織のスキルも成長してコンボが楽しくなってくる。
なんだかもったいないぜ。