勝利とは敗北までの猶予期間である

この一週間は対人戦が非常に嫌いなおれがスプラトゥーン3のナワバリバトルをひたすらプレイしていた。

理由は今シーズンのカタログ(いわゆるゲームにおけるシーズンのプレイ報酬である)がレベル100になったときにもらえるコスチュームのイチニンバオリがあまりにかわいかったからである。

イチニンバオリ かわいいね

オンライン対戦ゲームとは負ける相手に会うのを待つゲームである

ゲームの対人戦にはいい思い出がない。ひとりプレイでいい成績を残していたゲームで意気揚々と友人に挑んだら惨敗を喫して友だちの前だというのに号泣したことさえある。
これは我ながらあまりにひどい。

幻影旅団を騙る男にやられた瞬間
いま勝率を確認してみたら50%以下だった。50%だからといって順番に勝敗があるわけではなく、偏りが生じる。
自分は1戦ごとにマッチを抜けて入ることを繰り返しているのでチーム実力の偏りはそれなりに均等になっていると考えてもよいだろう。

詳しい戦績をみると4戦続けて勝ったりあとに4戦続けて負け続けたりしている。

この種の対戦ゲームは実力が拮抗するようにプレイヤーを集める。
なので連勝すると実力が評価されてより強いプレイヤーと戦うハメになり、逆に連敗すると逆に勝てる実力相手まで下げれられ続けるワケだ。

それでもおおよそ4~5連勝/連敗以上は続いてなかったので実力拮抗するようにちゃんと調整が効いているようだ。

そうして勝ちが喜べなくなってくる

フウカ

そうなると勝っても別に嬉しくなくなってくる。勝利して上に行くと同じくらい強いやつと戦うことになるのだ。
そして負けるか拮抗するまでこれが続く。これは対戦ゲーム以外の話にもなってくるわけです。

対戦そのものに加えて対戦システムを憎んでいるんだなおれは。