FF6

ブログをはじめて16年経っているわけだが関係なくFFについて書く。 FF16が発売したわけだが今月のごろはFF6ばかりプレイしていた。

FF6ばかりプレイしている

たぶんブログには書いていなかった(自明のことだったので)が、FF6ファイナルファンタジーシリーズで1番好きである。

FF6はプレイ手段が乏しい

1作品後のFF7は大人気作品なのでスピンオフが出たり客演があったりと追加の展開がある。 FF6は続編には恵まれず、リメイクもオリジナルのままプレイできるものがない。

それぞれのCDメディアの限界のため読み込み時間で面白さとは無関係な快適さが減っていたり、ハードの限界で音数が足りてなかったりのような、再現ができてないような点があった。 アプリ版はドット感がなくなってしまっていた。

原作どおりにプレイできるのはおそらくミニスーパーファミコン(ソフト一本のためにハードを増やすのは覚悟がいる)や、Wii Uゲームアーカイブス(でもWii Uも10年前のハードだ)だ。

ただ、ようやく4月に発売されたSwitch/PS4ピクセルリマスターが出たことで最初のSFCにだいぶ近い雰囲気でプレイできるようになった。

追加・変更要素のいいところを書きたい

買っていないが最初に出たSteam版にはシステムフォントがドットの絵になじまないものだったり、BGMがアレンジ版しか収録されていなかったりと不満点があったようだ。

プレイしているとそれぞれの不満点は「自分で選択できないこと」が問題なんじゃないかと思った。 ただ、フォントはドットのフォント一択だった。これは譲れない。 自分はFF6を何回もプレイしたので気分を変えるようと途中からアレンジBGMを選択した。

最初のリリースではBGMが賛否両論だったらしいが曲の出来が悪いわけではなく、オリジナルBGMで繰り返しが短い曲にティナのテーマがフレーズとして追加されている曲があったり(幻獣を守れ!とか)して自分は気に入った。

カメラワークもなんかいい感じに
そして好き・シーンの一つであるオペラが豪華になっていた。 生歌になっている(ここはオリジナルBGMを選択できない気がする)上に演出がドットと立体的の中間で雰囲気が出るものになっていた。

せっかくだからGBA版の追加要素もあればなあ

ガウすき
もったいなくてまだ瓦礫の塔に侵攻していない。

GBA版で追加されたクリア後の竜の巣だったりはなくなっているらしいので終わらせるのがもったいない気持ちがある。 延々とガウのあばれるリストを埋めているが、このまま終わらせないのもなんだかなあという気持ちもある。

オープンワールドと収集物と実績

Ghostwire: Tokyoをプレイした

ここは渋谷のスクランブル交差点

ここ3週間くらいずっとGhostwire: Tokyoをプレイしていた。 印を結んで風、水、火の三種類の術を操ることで悪霊を倒しながら渋谷の街を駆け回る一人称シューティングゲームだ。

既知のオブジェクトがゲーム内にある満足感

サイバーパンク2077、Skyrim(未クリアだけど)、デスストランディング…他にもあったかもしれないが広いマップを移動するゲームにおれは時間を溶かしてきた。 移動そのものが好きだし、間にはさまる戦闘も敵が強すぎることなくほどよい難易度でそれなりの集中を保ち続けられるのだ。

Ghostwire: Tokyoをオープンワールドと言うにはマップが狭いかも知れない(渋谷周辺しかない)。が、マンションやアパートの一室や学校(DLCらしいが)などの入れる建物が意外と多かったり、「知っている」場所の地下街や駅が再現されているため満足感は大きい。

バランス釜の風呂。バランス釜の風呂がゲームに出てくることある?

Seriaで売ってそうな収納箱とスーファミ風のゲームソフト。

サイドクエストと収集物におれは時間を費やし続ける

こういうタイプのゲームには収集物やサイドクエストがつきものである。 ゲームの出来がよほどひどいものでない限りこれらのリストを埋めることに時間を費やし続ける。

これを加速させるのが実績システムだ。こうなってくると実績を埋めるためにゲームをしているのか楽しむためにゲームをしているのかわからなくなってくる。 デスストランディングで生まれて初めて実績を100%にしてからすべてのゲームについて「実績を開放していない状態」が生じてしまった。

デススト実績100%の証

不健全だなあと思いつつもGhostwire: Tokyoで猫又の収集物を集めてしまった。ここで終わりにしたい。

変化の少なさ

月初に家族で日光に行った。切り立った崖がすごいのだが写真だとぜんぜんそう見えない。

学生時代から仲良くしている面々のDiscordサーバーの通話に入っても黙っていることが多くなってきてしまった。

喋っていたほうがいいのか?という疑問はさておき、以前は話す内容があったのだ。

学生時代は未来が不確定で成長することもあり変化に富んでいたわけだが、中年に差し掛かろうというおれは不確定と言ってもその範囲が狭い。 そうなってくると大局に影響しないような日々の変化を見つけだす程度になってくるし、 それを人に話すほどでもないとおれは思っているので黙ってしまうのだ。

なにか話題を見つけ出して話したほうがいいということは自覚しているが難しい。 そもそも無難な会話というのが対して面白くはないのだ。

ベヨネッタオリジンズ: セレッサと迷子の悪魔のクリア後について

ベヨネッタオリジンズを買った

チェシャを召喚したりぬいぐるみにしたりしながら進む

左手でセレッサを、右手でチェシャを操作するという画期的なパズルアクションゲームであるセレッサと迷子の悪魔。 ゲームの見た目がかわいく、この丸メガネ魔女見習いがとあのベヨネッタになるらしいのでどうなるんだ!?と思って買った。 バトルの感じはなんとなくGRAVITY DAZEを思い出した。

魔術が成功して喜ぶセレッサ。かわいいね。

ネットの攻略情報が少ない

ヒトダマ、ムーンパール、インフェルノフルーツのような要素の収集をシナリオが終わってから集めようとしたら複雑なマップに心が折れた。 仕方ないのでググったが、ネット上に攻略情報はなくはないが微妙に情報が足りなくてもどかしかったので補足と方針を書いてみる。

地図があまり当てにならない

基本的には地図をあてにしてはいけない。 他のエリアから行ける場所や、高低差で重なっているだけのことも多いので地図上の近さを当てにしないほうがよい。

まずはわかばの庭に戻る

わかばの庭

基本的に収集要素が少なく、ヒトダマ以外はコンプリートされていがちなので後回しになりがち。だが、チェシャの能力が増えてから行けるようになる道はこのエリアが一番多い。

ヒトダマもあつめる

この橋はヒトダマを一定以上集めないと渡りきれない

ティルナノーグを先にクリアしようとすると忘れられた丘の右にあるティルナノーグ(怒涛の妖域)で詰まる。 このエリアだけヒトダマを集めないと渡りきれない橋にあるのだ。

ティルナノーグの名前はググるしかない

ヒトダマの秘密基地の橋を渡ったところにあるのは怒涛の妖域

見つけるまでは妖域の名前を知ることができないので、ググってティルナノーグの名前を調べるとそこから行き方がわかることも多い。 そもそも攻略サイトの全体数が少なく、企業が作っているようなサイトだとチャプターごとしかない上にティルナノーグの名前で列挙してあるため名前を絞っておいたほうがよい。

…ちなみに自分が見たサイトには見つけられなかったが、ヒトダマ、ムーンパール、インフェルノフルーツ、手記のようなフィールドにある収集要素を集めるだけではクリア率は100%にならない。 セレッサとチェシャのコスチュームもすべて集める必要がある。 それには高難易度でのストーリークリアが必須である。

おれは諦めた。大人になるって嫌だなあ。

面白いゲームは書くことが少ない - 2

3月後半から4月はじめにかけてプレイしたゲームについて書いてみる。

ポータル2

白インクをぶちまけた写真(わかりにくい)
前作が面白かったので続編もプレイしてみた。ストーリーとパズルが強化されている。

特にパズルが難しくなっている。 新しい追加要素で特殊効果が得られるインクを塗るという要素がある。 * 塗ったところで高くジャンプできる * 塗ったところを通ると移動速度が速くなる * 設置できない壁に塗るとポータルを設置できるようになる

という効果のインクをポータルを設置して塗ることでパズルを解くことになる。

ポータルを設置して塗るというのが厄介で、行動の自由度が高くなることで難易度が上がっている。 加えてインクが登場する場所は実験室から離れるのでで一つ前の面から持ち出す必要が出てきたりもする。

パラノマサイト FILE 23 本所七不思議

押せ!って言われるのパチンコくらいだろ(やったことないけど)

UIの主張が強すぎる

自分がプレイするであろうゲームのなかで上半期で一番面白いゲームかもしれない。

逆転裁判1 2 3のようなちょうど良さがある。

個性的なキャラクターたちのユーモアがあるやりとり、丁度いい難易度のミステリと怖すぎないホラー要素が最高である。 価格とプレイ時間のバランスもよい。頑張れば1日、頑張らなければ3日もあればクリアができそうなボリュームである。

ヒロインがかわいい

パノラマな背景もイラストと3Dのいいとこどりな感じで好き

面白いゲームは書くことが少ない

メタルギアサヴァイヴのシナリオを終えてからはポータルとメトロイドフュージョンをプレイしていた。

ポータル

自分が見えるとうれしい(初めて鏡を見た赤ちゃんか?)

すり抜けて解くのが面白すぎる

ポータルというタイトルの通り、A地点とB地点をつなぐポータルを駆使して部屋からの脱出をするFPSパズルゲームである 試行錯誤するのが楽しい。開始からステージをクリアするごとにルールが一つずつ増えていく感じで進むので導入がスムーズである。

高いところから落ちてポータルをすり抜けると出てきたときに速度がそのまま残っている、という操作が気持ちいい。でもちょっと酔う。

メトロイドフュージョン

CEROお墨付きの全年齢向けとして出せる敵

これが正規ルートなのマジ?

スマブラで見たことがあるキャラだがメトロイドは一作もやったことがなかった。 スーパーファミコンで出て以来9年ぶりに出たメトロイドらしい。

news.denfaminicogamer.jp

この記事を読んで気になったのでプレイした。 「コドモむき」の機能がある割には正規ルートなのに見えない通り道があったり一見わからない破壊可能な壁があったり歯ごたえがある(任天堂系のゲームメーカー特有の言い回しで簡単にクリアできないという意味)。

グロデスクな敵が出てきたりCERO全年齢の表現なのにすごいな…となった。Switch Online特典でやったので何度も時を戻した。オトナには時間がないのだ。