家を訪ねて三千里

この記事を読む前にPart1,2を読んでくださいね。

事の重大さに気づいた俺は公衆無線LANの近くへ行き家族と連絡を取る。

父に車で迎えに来てもらうかと当初は思っていたが、出張だとメールが来る。そういや昨日も今日の朝も居なかったじゃないか。気づけ。

中学の頃親しく、今でもよくメールをする某友人にもメールを打ってみたが、「歩いて帰るしかないな。」といわれる。

残金残り100円。通信が出来ない液晶が割れた携帯。そしてiPod touch(バッテリー残り20%未満)

これらをどう使うか。

↓携帯。画面上に見える三角の黄色のマークは通信が出来ないという意味。

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とりあえず一番最初にiPodの明るさ設定を最も暗くする。

迷った100円の使い道だがPEPSI NEXの500mlを購入。旅に出た。

出だしはは上々だった。来たときに通った近道を引き返すか、バス停をたどるか迷ったが、近道は周りが畑しかなく真っ暗で怖かろうと思ったので比較的大通りが多いバス亭をたどる事にした。

ジャスコ」のバス停から二つからはうまくいった。が、どこかを曲がらねばならなかったのか直ぐに道が分からなくなった、

引き返すのは時間のロスだと思い、そのまま進んだ。

するとすき家があった。完全に道が分からなかったのですき家の店員に最寄のバス停を聞いた。

「歩道橋」の近くにあると言っていたが見当たらなかった。しかししばらく探しているとバス停を見つけた。

が、俺の知らないバスのバス停だった。

M市には3つほどバスがありA、B、CとするとAとBのバスはM市のへ来たときに降りた駅を通るのだが、Cのバスは通らない。

そしてA、Bはほとんど同じところを通るがたどっていたバス停はAので、店員さんが言っていたのはBのバス停であった。

完全に迷った。