都市部と空き地

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これはなぜか冷やして売られている缶スープ

先日は友人のiPhoneを使って自分の自転車をスキャンできるかどうかをテストしてみていた。

広くて光の方向が一方向でない場所がよいのでどこかないかと思い、近所の公園に来た。

広くて公共性が高い感じの公園があればよかったのだが、そうではないので子供が遊んでいるそこそこの広さの公園の入り口に自転車を停めて、スキャンをしていたのだが、かなり警戒されていたように思う。

確かに、公園に来る素性の知れない男性ふたりとなると事前確率としてそこら辺を歩いている男性よりも、

何かよからぬことを企んでいる可能性は高そうだ(しかもiPhoneで何をしているのかよくわからないと来たもんだ)。

では公園以外でどこで撮れただろうかと思いつく限り考えてみると

1. 公民館とかの部屋を借りる

2. 広場を借りる

3. 人気のない道路(ダメじゃん)

くらいだろうか。

こういうことがやりたい場合大体大学の敷地内であったり人気のない公園が相場なのだが、東京には人気のない公園はほとんど存在しないのでけっこう困る。

そもそも東京の都市部には決まったが用途がなく、そのままになっていて誰もいない土地などほとんど存在しない。

疲れた時に座って休憩する場所すらなく、夜ふらふら自転車を走らせているとなんて外で一人になるのが難しい土地なんだと思う。(家にいてでさえ外から人の声がすることもある)。

一人になるという目的でなくても、酒、食事、賭け事に特段に興味もなく、成人男性が町を歩き以外で外で一人で何かをするとなると意外とバリエーションが少ないのではないかなあと思う。

自分の場合はプールに行って泳ぐかカラオケに行くぐらいしか思いつかない。