次の日

今日も行った。

second父氏の話を聞いているとそうだあいつはそんなヤツだったと思い出してきた。

幼い頃サッカー教室に通っていたらしくボールに全く触れることがなかったもののニコニコしていたらしいこと、

野球をやりたいと弟と言って父氏は内心「息子とキャッチボールできるぜ」と思っていたらしいこと、

高校の最期の大会ではベンチになんとか入れてもらったということを聞いた。

そういえば俺も補欠だったのでベンチ同士の話をしていたような気がする。

そのへんの細かい記録を残したかったのだが残念ながら会話でしかないのでログを残すことができない。

多分競争ごとにおれたちは向いていなかったんじゃなあいか。

そして最も「ああ、あいつはそんなヤツだった」となったのがこれだ。

東京の方の学校に行きたかったがそうは行かなかったらしいものの「距離的には東京方面に近づいたぜ」と言ったそうだ。

持っていないことをユーモアに変換できるのが一番強いんじゃあなかろうか。

過去記事を漁るとおれはユーモアに変換できるほどの余裕が途中からなくなって痛々しい自虐・自嘲になっていたと見える。

ところで、俺はsecond弟たちと父氏を初めてまじまじとみた(いや、次男は学年がギリかぶってたから見たことあるかも)がほんとにおめーらそっくりだなあと言いたくてしかたがなかったんだが相手がいないじゃあないか。

昔からその場に人は居るけど特にすることはない感じの時間(例:卒業式終わってうだうだしてるアレとか大規模な飲み会終わってうだうだしてるアレ)が苦手だったので早々に帰ってきてしまった。常に一人行動だから喋る相手もいないので。