風邪を引いた。
一人暮らしで風邪を引くとつらいという前情報は得ていた。本当だった。
なんせ家事の諸々が一人で行っているので一人倒れるとすべての作業が進まなくなるのである。
そのうえ熱が結構高くなって頭が痛くて布団から出るのもつらいほどだったのである。
誰かに助けを求めようと思ったが東京に知り合いがいない。
痛みで頭が回らないながらもで思い出すと
ゼミが一緒で卒業以来連絡をとっていない人が住んでいたことを思い出す。
もしくは、家は遠いが東京に居を構えている従兄弟もいた。
家が近いから前者にしておくかとメッセージを書き終えたところで思うところがあり、
従兄弟にメッセージを送った。薬と食料を買ってきてほしいと。
そこでがインフルエンザだったが市販薬で済まそうとしたら悪化したというエピソードを思い出したのだ。
どこで、誰がそうなったのかは思い出せない。
結局、熱のある身体を引きずりながら医者に行った。
18時過ぎくらいだったので診療時間外になる手前だったがなんとか見つけた。
インフルエンザではなかったのでよかった。