裸のランチ

わけわからない本として有名な裸のランチを読み切った。

アンサイクロペディア読書感想文に書くと親呼び出しにされる図書一覧に載っているのを見て、読もうと決めた。

ストーリーを要約するのは到底不可能(なんか数人の人物の短編?がいっぱい集まった構成になっている上にそのストーリーが突然収束したり始まったりする)ので、内容を3つの単語で表すと、

「ホモ」「糞」「麻薬」

の3つです。

訳者あとがきのほうがわかりやすい小説なんて初めてだ。しかも内容が汚いしわけわからんからきちんと追う気にならなかった。

先にも書いたアンサイクロペディアのページにあるドグラ・マグラも読んだのですがそちらのほうが一貫した話があったので読みやすかった。(と、言っても古文調で書かれた章はきつかったが)

あとがきを読んだところどうやら作者の経験に基づいたらしい麻薬中毒の描写によって人間の愚かさなどを表現したらしかったが俺にはさっぱりわからなかった。

読むのをオススメはしませんが、暇な方もしくはあの描写の中から作者の意図を読み取ることの出来る、もしくは読み取りたいと考える変人賢人は是非。