翻訳

ここ二週間くらいはChants of Sennaarというゲームで遊んでいた。

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Chants of Sennaarは7 Days to End with Youのように未知の言語を自力で解読して自分が迷い込んだ場所の謎を解き明かしていくゲームだ。

歩きながら見つけた看板、出会った人の話す言語をヒントに文字の意味を推定していく。

ある程度文字を見つけるとスケッチブックに絵と文字の組み合わせが追加され、当てはめた結果が正しければ文字の意味が確定する。
このシステムはReturn of The Obra Dinnに近いかもしれない。

以後ネタバレあり感想。

とても面白くプレイしたが、多分自分が言語学習が好きだからと思われる。
後半はゲームをしているというよりもテストを受ける気分だった。

普通に文法を理解していないと解けない問題が出題される。
基本的に登場する言語の語順は英語と同じSVO、SVCだが、一部の言語はCSVだったりOSCVみたいな文章が出てくるので複雑である。

語順を日本語訳で変えることによって解きやすさに配慮はされている

さらに、これら複数の言語間を翻訳することになるのだが、日本語訳に問題があるのか訳だけ見ていると翻訳が難しい問題も出てくる。
自分は動詞を総当たりで当てはめてクリアした。

訳だと「演奏する」となっているが、その語単体だと「つくる」と訳されている

でも面白かった。