第三話 非日常編〜裁判直前まで

裁判直前までプレイしました。

推しとしていた生徒が全滅した。

二連単だったので配当もらえないかしら。

今回の被害者は夜長アンジーで「密室」で刺殺されていた。

鍵がかかる部屋が登場した鍵がなくなったので来るだろうなとは思っていた。

ちょっと前まで「名探偵の掟」を読んでいたので密室宣言があった時少し笑ってしまった。

捜査の一環として降霊術で夜長アンジーに犯人を聞き出そうとしたところ

儀式中に茶柱転子が殺害されてしまった。

こちらもほとんど密室状況というところだ。

捜査を進めていると床下に空間があり、茶柱転子殺害の凶器を見つけた。

さらに床の横木が切られていて床板を外せるようになっていた。

捜査を終え外に出ると三人目の犠牲者か…?と思いきや生きていた血まみれの王馬小吉が。

夜長アンジーの部屋、真宮寺是清の研究教室を調べていて

急いで戻ってきた時に床板を踏み抜いて転んだらしい。

ここでタイムアップで捜査が終了してしまった。

夜長アンジーの事件について

■夜長アンジーの死までの状況の推理

殺害現場は中央の空き部屋。夜長アンジーを中央の空き部屋に呼ぶ

このとき正面出口から出たため鍵が開けっ放しになる。

床の横板を前もって外しておいた犯人は夜長アンジーを横板を外した位置に誘導する。

そして、床を踏み抜いてしまった夜長アンジーは床板を額にぶつけてうつぶせに気絶する。

それなりに出血してしまったので止血のためにガムテープを額に貼り、

夜長アンジーを「超高校級の美術部」の美術教室の研究教室に移動する。

そして日本刀で背後から一突きする。

■吊るされた蝋人形の推理

蝋人形が4人分吊るされていたのはフェイクで、

本当の目的は赤松楓の蝋人形に刺さっていた刀で密室を完成させることにある。

正面出口の鍵を締めた犯人は赤松楓人形に結んであるロープをねじっておき、刀を刺しておく。

そして裏口から研究教室を出る。

回転した赤松楓人形裏口のスライド式錠に当たり、密室が完成する。

茶柱転子の事件について

茶柱転子の死までの状況の推理

儀式の部屋へ床下を通って隣の部屋から侵入する。

魔法陣があり、その場から動いてはいけないので前もって儀式の手順を見ておけば

茶柱転子の位置を特定することは可能である。

床板を外して茶柱転子の首を鎌で刺す。降霊術中の音は動いた茶柱転子である。

夜長アンジー茶柱転子の殺害は同一犯か?

同一犯だと考えている。

首の後を刺すという手口の一致と、

あの状況下で茶柱転子を殺害する理由が夜長アンジーの犯人にしかなさそうだからだ。

犯人はおそらく降霊術が成功することによって

夜長アンジーから証言を取られてしまうことを恐れての犯行だろう。

■犯人について

証拠が少ないので検討もつかない。

事件後に血まみれになっていたことや、事件前どことなく現場に現れたのが王馬小吉だったので

彼が犯人だと思ったが、

その場合夜長アンジーの殺害方法に困る。

彼女は生徒会のメンバーから声がかからない限り扉を開けることはないと言っていたためである。

かといって生徒会のメンバーが彼女を殺す理由はないし、同一犯でない場合は別の犯人が茶柱転子を殺す理由がないからだ。